DORAYAKIN
the Deepest Shade of DORAEMON
990414
(もうヒューマニズムには飽き飽きした)
「ドラえもん」をギャグ漫画として復権せしめよ
...我々「ドラや菌」の主張はそれだけだ。
F先生亡き後、「ドラえもん」は夢と友情と感動のマンガとされる
傾向が強くなっている。
特に作者と同世代の人間(20代後半)に顕著だ。
まあ確かに泣かせる話は少なくない。勇気づけられた思い出もなくはない。
だが我々がはじめて「ドラえもん」に接した時、それは果たして夢と友情の
マンガであったか。説教臭い教訓話であったか。
否、ギャグであった
。
しかも「
日本一のおもしろマンガ
」(コロコロ)であった!
少なくとも私にとって、「ドラえもん」は
この上なくファンキーかつアナーキーなギャグマンガであり、
のび太たちにとっての「ドタバタ君」に匹敵するものであった。
それがすべてであり、本質である、とは言わない。
しかし誰もが「夢のある」漫画としてしか「ドラえもん」を語らないならば、
微力ながら私がその
暗黒面
の語り部となる他ないだろうと思うのだ。
誤解を恐れずに言えば、
これは
「ドラえもん」をA先生の視線で読み解く試み
である。
さあ、もう前置きはいいだろう。
下の
キノコ雲
を通じて「ドラえもん」の笑いの世界を覗いてみたまえ。
私が幼少時から今に至るまで、腹をかかえて笑い続けてきた
珠玉のギャグがそこにある。
<今回のビジタープレゼント>
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